*------------------------------------------------------------------------------------------------------* title : Armageddon genre : KYRIE artist: LeaF movie : Optie illust:セシル◇タイト BPM : 210 original:霊知の太陽信仰 〜 Nuclear Fusion *------------------------------------------------------------------------------------------------------* Normal : ★★★★★★☆☆☆☆☆☆ 6 Hyper : ★★★★★★★★★★☆☆ 10 Another: ★★★★★★★★★★★★ 12 Insane : 発狂難易度★22〜23相当 *------------------------------------------------------------------------------------------------------* BMSイベント 「東方音弾遊戯9」 参加作品 http://nekonotsuka.com/ondan9/index.html 2020/02/24 *------------------------------------------------------------------------------------------------------* ●LeaF こんにちは、LeaFです。 初めまして。知っている方はお久しぶりです。 今までは、東方音弾遊戯4、東方音弾遊戯5、東方音弾遊戯7、と参加したことがあります。 東方音弾遊戯9でも宜しくお願いします。前回から早いもので4年半ぶりになります。 今(2020/01/25)実を言うと今すごく具合が悪いです。頑張って書きました。 楽曲ですが、 原曲は「霊知の太陽信仰 〜 Nuclear Fusion」のリミックス楽曲です。 「アルマゲドン」もしくは「ハルマゲドン」と読みます。 どっちかというとハルマゲドン派だけど頭文字がAだとついついアで読み始めてしまう。 原曲と原作キャラクターのからイメージを広げ、「最終戦争」という感じです。 自分がBMSで制作した東方アレンジはなにかと拡大解釈系が多いので、 これも例にもれずそんな感じにしました。 Calamity Fortune→「奇跡」の拡大解釈 Wizdomiot→「嫉妬」の拡大解釈 Armageddon→「核融合」の拡大解釈 創作としてはありがちなテーマかもしれませんが素直なものを作りたかったのでこれにしました。 ちなみにこの原曲「霊知の太陽信仰 〜 Nuclear Fusion」は、 「Wizdomiot」の「緑眼のジェラシー」の時どっちにするか悩んで取りやめたもので、 それを思い出したのでこれにしました。 制作方針はちゃんと音ゲーっぽいの作ろうっていう感じです。 ジャンル「Kyrie」は「キリエ」と読みます。讃美歌っぽいから。完。 せっかくなのでここでちゃんと音楽制作してるっぽい話をしておこうと思います。 結構音が強烈な曲にしました。なにかと「核融合」っぽいイメージです。 あとなんか攻撃力めっちゃ高そうなのに防御力がめっちゃ低そうな感じにしました。 遊戯王ならATK4000 DEF100とかそんな感じ。遊戯王やったことないけど。 一週間で完成しました。いつもは一曲に二週間はかかってしまいますので倍早いです。 なんだかよくわからないけど勝手に曲が出来たのでなんだかよくわかりませんでした。 というのも今回は無駄にこだわりすぎないというのを意識しました。 例えば裏で鳴っているろくに聴こえないような音もわざわざ手間をかけるとか、 一瞬だけの音に過剰にこだわるとか、そういった自分自身しか気にしないものをしないようにしたり、 サビも正直ちょっと淡白かなとか思うのですが、 自分が聴きすぎてるだけと思い込んでなんとかそのままにしました。 あと全体的に音が悪め、ミキシングが微妙です。音増やしすぎです。あと詰めも甘い。 絵で例えるなら下書きラフのちょっとぼさっとした線画とかまだ残ってるよって感じです。絵描けないけど。 具体的に文字にするならば位相を広げすぎたり裏に回して密度をあげるあまり、抑揚が無くなっていたり、 音に無理な鳴らし方が多々あるという点などがあります。なのに一部は薄かったり。 が、それら含めて音ゲー様式美ということでそういうのも深く気にしないことにしました。 ここ1年くらいろくに曲を公開していないのですが、その中でもこの曲は音が悪めです。 ただ曲の勢いが威勢良いので聴きやすい曲ではあると思います。 リミックス楽曲ということですが、原曲のAメロに当たる部分が殆どありません。 この曲内での原曲登場の順序をかっこ内に書くと 0:00シンバル地帯1(Bメロ) 0:24ピアノ地帯(イントロ) 0:42ベース地帯(サビ) 1:00オーケストラ地帯(イントロ) 1:18休憩地帯(Aメロ) 1:27シンバル地帯2(Bメロ) 1:50サビ(サビ) になります。 原曲のBメロに当たる部分が本楽曲ではAメロというわけです。 0:24、ピアノのメロディは特徴的でそのままですので分かりやすいと思います。 特に1:00、3連符のオーケストラの部分が非常にわかりづらいため解説すると、 原曲のイントロメロディを3連符にしつつ十二音の無調気味になるように何度も転回している感じです。 例えるならこの部分だけ「リミックスのリミックス」状態なのでかなり原曲からかけ離れているかもしれません。 が、ちゃんと原曲が残ってます。耳を凝らすと原曲のイントロが聴こえるかもしれません。 ただやっている途中で自分も混乱してしまって全然十二音になってない気がする。 まあさっき言った通りこだわりすぎないことを優先したのでこの感じです。 創作表現的にはなんだか頭悪そうな感じの表現です。 余談ですが音楽における「この音階から何を感じるか」って、例えばハ長調は無垢なイメージを抱く人が多いですが、 あれってその人の経験談ですよね。まあ創作なんて全部の要素そんなもんなんですけど。 話がそれましたが、進行的に凝っているのはこの部分で、他は大体原曲通りの構成です。 1:18休憩地帯、この部分ですが原曲Aメロの半分の長さになってたりメロディほぼカットで コードくらいしか残ってないので非常にわかりづらいです。 また、原曲がメジャーコードを特徴的に使う曲(かなり勿体ぶる感じ)で、 その意図を汲み取って(かどうか分かりませんが)サビで明るくちゃんと盛り上がるタイプの曲にしました。 原曲を初めて聞いた時から壮大系が似合うなと思ったので、戦争系のテーマになっています。 どうでもいいですが好きな楽器はオルゴールとハープです。最近絶対入ってます。何故かというと最初に立ちあげる音だから。 ゲーム面の話です。 シンバルとキックが多いです。もうそれだけで曲出来てるんじゃないかってくらい多いです。 開幕連打、フィルインで連打、展開の変わり際に連打。 ただ、なんだか音楽ゲームをプレイするという事への熱がすっかり無くなってしまい、 譜面を作るのがすごく辛かったです。いつもなら一番楽しい工程の筈なのに何が良いかさっぱりわからないんですよね。 なんでBMS作ってるんだろう、よくわからない。 いつもBMSのゲーム部分自体は大体1か月前、遅くても数週間前には完成してますが、あとの1か月はずっと調整してます。 その間全譜面自分で1回クリアするまではやってるんですよね。 INSANE譜面とかはそのためにわざわざ数週間もリハビリしたりしてテストプレイしてます。 キー音のみ再生、キー音なし再生、全てチェックしてます。 わざと下手めにプレイして音のタイミングをずらすことで 音を押しているという実感を得られるかとかもチェックしたりしてます。(それはやりすぎな気がする) というかちゃんとした状態で公開するって気があったらこれに限らず何かしら自身で納得するまでやると思うんですけど。 やってないならBMSじゃなくてYoutubeで曲公開してればいいんじゃないですか。 でも今回はここまで書いたこと全くやってません、ごめんなさい。自分で分かってます。次からはそうするかも。 (2020/02/11追記 やっぱりなんだかんだでやりました。でもやらないで出すつもりでした、ごめんなさい) そんなこんなでもしかしたらあまり出来が良くないかもしれません。良いかもしれません。 じゃあ作るなよと思うかもしれませんが、いつだかあえてINSANEを同梱しなかった時があり、 ふとした時に後悔したんですよね。なんで揃ってないんだと思って。思っただけで別に何もないんですが。 BMS作るとかいって制作が間に合わず譜面がとりあえずって感じで1個だけある状態とかめちゃくちゃ嫌なんです。 「完璧を目指すより完成させることを目指したほうが良い」みたいなこと言いますが、 最初から自身で実現出来る限りの完璧目指すべきだと思うんですけど。自分の一番嫌いな言葉です。逆座右の銘です。 そういえば「Wizdomiotを超える難易度の同梱譜面はもう作らない」とか思ってたんですけど 普通に超えてそう。超えてないかも。よくわからない。やっぱり超えてなさそう。簡単な気がする。 音が余ってるというレベルではない感じで大量に余ってます。 というか曲の95%くらいキー音です。毎回こんなに要らないんだけどと思いつつなんかやってしまいます。 誰かが差分作るかもとか考えてます。差分作られたとしても殆ど全部音使われないんですけど。 BMSの曲を作るにしても「この地帯は横にいくつ音があるか」とか「ここは使いまわせる音でも大丈夫か」とか その他色々考えるんですけど最近それになんの意味があるのかよくわかりません。 誰もそんなこと気にしないのに、なんでこんなことしてるんだろう。 というかここもわざわざ読む人って多分殆どいないんですよね。 思ったより皆BMSって軽い気持ちで作ってるんですよね。 というかそれで良いんですよね。自分はいったい何やってるんだろうなって、 いつからでしょうか、自分自身軽い気持ちでBMSを作ることは許されないと思うようになってしまったのです。 BMSを作るという工程、どう思いますか? 映像について(2020/02/25追記)-------- Optieさん、セシル◇タイトさん、本当にありがとうございます。 過去にも何度もお世話になったお二人です。いなかったら今の自分はありません。 全員何かの企業ゲームに書き下ろししており…そういう意味では皆プロと化しています。 出来た映像を最初見た時はなんだかすごく辛い気持ちと嬉しい気持ちになりました。 こういうレベルで作品を作れるようになったんだって改めて実感できました。 それと同時に自分のわがままに付き合わせてなにやってるんだろうなって気持ちにもなりました。 中盤の謎オーケストラ地帯、かなり自分で画が想像出来てなくてどうするんだろうとか思ってたんですが、 ちゃんと「讃美歌」要素を宗教や崇拝として取り入れて答えを出していて流石でした。 余談ですが最初はジャンルがだいぶ適当に「RAGNAROK」でしたが、 何度見ても「ROCK」に空目するとの理由で、ある程度ちゃんと考えて「KYRIE」になりました。 あとその前の中盤のニューロ地帯ですけど、映像があるおかげでめっちゃ重力感じませんか、私は感じます。 ニューロベースというのはめっちゃ重低音が効いてるっぽいぐちゃぐちゃした液体みたいな音のベースです。 セシル◇タイトさんの絵は好きですか、私は好きです。 今回に限らず、小物の書き込みが美しいんですよ、絵画とか水晶的な美しさとかそういうのが好きです。 今回はどっちかというとOptieさんのアニメーションを押し出した映像ですが、 キャラの絵があるかどうかは言うまでもなく重要なので、メインを飾ってくれて本当にありがとうございます。 BMSを作っていて一番楽しいと思う瞬間は出来た映像を貰うときです。 ここだけの話、自分は全く東方を知りません。 原作どころか二次創作も本当になんにも知りません。 どれくらい知らないかというと、童話の不思議の国のアリスが好きなのですが、 アリスで検索すると東方のアリスが出てきてお前じゃないと何回もなっているくらいです。 じゃあなぜ制作するかというと理由はOptieさんにあります。 Optieさんは原作に詳しく、よく自主制作でも東方が出てきます。 過去3回、毎回どっちかというと向こうからの提案でこの制作が始まります。 どの原曲をアレンジするかも候補も出してもらっています。 いつもお世話になっている分の恩返し、感謝のつもりで制作に臨んでいます。 オリジナル曲の場合ここでこういう展開をしてこういう映像のこういうストーリーですと提案しますが、 東方アレンジの場合はそういう提案はしません。全部任せています。 確かに東方について全く知らない、でもその分は全てOptieさんへの感謝があります。 あとは彼がその分を原作愛に昇華してくれると思っています。 原作を知らないと良い作品は作れない、と言われるとそれは否定しませんが、少なくとも私はそういう動機です。 勢いでこんな長文書いといてあれですが全部文章消そうかなと思いながら書いてます。 一文でスタイリッシュにしたほうがかっこよくはあるんですが、 コメントはあると良いと思いますが…とか考えて、でも… あれこれ考えて自分自身の考えでさえ矛盾していたりしてしまいます。 やっぱり消そうかなとか考えて、でもせっかくなので残しておきたいと思います。 http://leafbms.web.fc2.com/ ●Optie こんにちは。Optieです。 ここまで読んで、更に読み続けようと思ったあなたに感謝します。 LeaFさんとの制作は、LeaFさんがストーリーのレベルまで書いてくれることもあれば、 一言二言のイメージのみ伝えられて、あとは Optie が頑張るぞ〜となることもあります。 どちらとも言いがたいときもありますが、今回含めて東方アレンジは後者の形です。 既に書かれていますが、今回は「最終戦争」というイメージだと伝えられました。 今回はセシル◇タイトさんとご一緒することも決まっておりましたので、Optie単独では難しい映像も視野に入ってきます。 ここまでの情報がある下で、この曲につける映像はどうすべきかと考えることになりました。 今回、LeaFさんがこれまで何度かやっていたように、バックストーリーを書いてみることにしました。 実際にお二人に共有したテキストはもう少し長いのですが、内容は以下のようにまとめられます。 --- 深刻なエネルギー問題に悩まされ、社会不安が高まっていた近未来の日本。 そこに、外の世界の崩壊による影響を危惧した八雲紫の手引きによって、幻想郷からお空が訪れる。 彼女の力でエネルギー不足が解消し社会が安定しはじめると、お空は救済主として人々から崇拝を集めるようになり、 やがて新たな八咫烏信仰となって、凄まじい勢いで信者の数を増やしていった。 日本政府はあくまでエネルギー源としてのお空の制御と支配を望んでいたため、この動きを危険視し始めるが、 そうした姿勢に反感を覚えた八咫烏教団は、やがてクーデターを起こして日本を掌握し、お空は新政権の神となった。 しかし、この革命は諸外国からの正統性を認められず、軍事侵攻を受けることになる。 反攻に撃って出るお空は、発達した科学技術と融合して増幅された火力により、今度こそ世界を灼熱地獄とすることとなる。 --- 曲を聴きながら「何としてもお空に『最終戦争』を起こしてもらいたい」という気持ちを膨らませた結果、 このストーリーが自然に導かれました。 というわけで、映像的には「宗教性」「近未来」「核融合」をキーワードとすることになりました。 もっとも、音ゲー映像であるという要請上、音楽的な緩急を最大限拾うことを絶対の前提とするので、 2分半の尺の映像に持たせられる(伝えられる)物語などの意味性はごく限られてくると思います。 ましてや上のストーリーを確実に理解させるというのは無理ですし、すべきでもなさそうです。 そのため、構成から実際に手を動かすところまで、何をどこまで具体的に描くのか、 あるいは描かないのかといった判断を繰り返していくことになるのですが、これがやはり難しかったです。 LeaFさんとの制作は、常にどこかしらに一筋縄ではいかない難問を含んでいます。 そこに自分なりの解答を提出するというのがいつもの制作の僕のイメージです。 しかし、この解答を究極的に「採点」できる存在はいません。 もし存在するとすれば、それは「神」と呼ぶほかないでしょう。 制作で一番大変なのはそういうところだなあとこの頃は思っています。 「正解」を知りたい……。 https://www.youtube.com/optie https://twitter.com/Optie_f ●セシル◇タイト 初めまして。イラスト担当をさせて頂きました、セシル◇タイトです。 BMSイベント「東方音弾遊戯9」にて素敵な企画に参加させて頂き、とても嬉しいです・・・! 以前、「BOFU2016」のAlice in Misanthrope -厭世アリス-にてイラスト担当をさせて頂きまして、 今回は東方楽曲アレンジ「Armageddon」のイラストを描かせて頂きました。 メルトダウンしそうなほどかっこ良い楽曲に添えるよう、火力と重みと機械、神秘、アクセントを意識した お空ちゃんにしてみました。何卒宜しくお願い致します。 https://twitter.com/ceciltite _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/